歌詞の和訳 No.102
Pit'om Kam Adam(Shir Baboker Baboker)
ピトゥオム・カム・アダム(シール・バボケル・バボケル)

くりかえし
 ピトゥオム・カム・アダム・バボケル
 ウマルギシュ・キー・フー・アム
 ウマトゥヒール・ラレヘット
 ウレホル・ニフガシュ・ベダルコー
 コレー・フー・シャローム

1.
 ドゥガニーム・オリーム・ムル・パナヴ
  ミベイン・ハリツェイ・ハミドゥレヘット
 ヴェニホホット・レロショー・マディフィーム
  アツェイ・イズダレヘット

 ハトゥラリーム・ロススィーム・
  ヴェハリーム・リボー・カルナイム
 ヘム・ヨリドゥー・フファット・
  シェメシュ・リフルロタヴ

くりかえし
 ピトゥオム・カム・アダム・バボケル
 ウマルギシュ・キー・フー・アム
 ウマトゥヒール・ラレヘット
 ウレホル・ニフガシュ・ベダルコー
 コレー・フー・シャローム

2.
 ヴェフー・ツォヘク・グヴラット・
  ドロット・ミン・ヘハリーム
 ヴェニフラモット・ミシュタハヴォット・
  ハミルハモット・アパイム

 レホッド・エレフ・シャニーム・
  メファコット・バミスタリーム
 エレフ・シャニーム・ツェイロット・レファナヴ
 ケフェレグ・ツォネン、
  ケシール・ロイーム、ケアナフ

くりかえし
 ピトゥオム・カム・アダム・バボケル
 ウマルギシュ・キー・フー・アム
 ウマトゥヒール・ラレヘット
 ヴェロエー・キー・ハザル・ハアヴィーヴ
 ヴェホリク・シュヴ・イラン・
  ミン・ハシャレヘット

 ピトゥオム・カム・アダム・バボケル
 ウマルギシュ・キー・フー・アム
 ウマトゥヒール・ラレヘット
 ウレホル・ニフガシュ・ベダルコー
 コレー・フー・シャローム


ある朝、人はとつぜん目ざめ
一つの民であることを自覚する
そして歩みだし
その道で出会うすべての人に
平和を!(こんにちは)と呼びかける


道の割れ目から穀物が
 彼に向かって伸びている
すがすがしい香りを放つ
 木々の中に彼はいる

夜露でぬれた山々に
 たくさんの日射しが
陽の光がどこまでも広がり
 大地をおおうだろう


ある朝、人はとつぜん目ざめ
一つの民であることを自覚する
そして歩みだし
その道で出会うすべての人に
平和を!(こんにちは)と呼びかける


彼は山から時代の勇敢さを笑う
恥じてひれ伏す
 壮大な叙事詩や戦争は


輝かしい千年へ
 隠れたところから湧き出でている
彼の前には若者の千年が
冷たい小川のように
 羊飼いの歌のように、枝のように


ある朝、人はとつぜん目ざめ
一つの民であることを自覚する
そして歩みだし
春が戻ってきたのを
落ち葉から
 木々が緑でおおわれるのを目にする

ある朝、人はとつぜん目ざめ
一つの民であることを自覚する
そして歩みだし
その道で出会うすべての人に
平和を!(こんにちは)と呼びかける






▲イスラエルの切手
オリンピック東京大会記念
(1964)


1973シュロモ・アルツィ
 作詞:アミール・ギルボア
 作曲:ギディ・コレン、シュロモ・アルツィ

踊り方の参考に:ヤロン・ベン・シムホン氏、ドゥドゥ・バルズィライ氏振付1999
 פתאום קם אדם Pitom Kam Adam

イスラエルダンスを踊る会ではまだ一度もかかったことのない曲ですが、私のお気に入りの曲のひとつなので、またいつか踊りたいと思い続けている曲なので今回リストに加えました。

和訳していて、言葉をそのまま受け取ると意味が通らなくなりこんがらがってしまうなぁと思わされました。大胆に意訳した部分もあります。また、歌詞からどういう解釈をするか、イメージするところは個人に大きくゆだねられているのだろうとも思いました。今後、さらにふさわしい解釈・言葉が見つかれば訂正することも視野に入れています。お気づきになった点があればぜひお知らせください。
2018.08.13

   代表@クジラ
   e-mail israelidancetokyo@gmail.com