歌詞の和訳 No.071
Bo Beshalom
ボー・ベシャローム

ツィポレイ・ハツァフォン・クバル・ヒギウー
ミトアルベル・ヘアヴァク・バグヴァオット
アホテイヌ、ハルーアフ・アヴラー・バドゥラヒーム
ヴァアナフヌー・ツメイーム・レオット

くりかえし
ボー・ベシャローム・ハフルシャー・マズキラー
ベテレム・ヘルカー・アフロナー・ティズアラー
ウベテレム・ユガフ・ハロン
アナ・シュヴ・エレイヌ・ベシャローム

ボー・ベシャローム・ニフタホット・ハツェロット
アラフヌー・シュルハン・ヴェヒドラクヌー・ネロット
ウベテレム・ユシャル・ミズモール
ネハケー・レハー・シャタハゾール

北から渡り鳥たちがすでにやってきた
丘の上のほこりが舞い上がる
妹よ、風が通りを流れていき
私たちはのどの渇きを覚える


平安の中に、沈黙が思い起こさせる
最後の土地に種をまく前に
そして窓が閉まる前に
私たちの元へ戻ってきておくれ

平安の中に、中庭は開かれている
私たちは夕食のテーブルを備え、
ろうそくに火を灯した
そして歌が始まる前に
あなたの帰りを待っている

  ※歌詞はここでは1番のみ掲載しました。



和訳してみて、金曜の夕べから始まるシャバット(安息日)を迎えようとしている家庭の情景を思い浮かべました。
 毎週この日はごちそうを用意し、清潔な服に着替え、家族そろってシャバットを迎える歌や祈りの儀式(カバラット・シャバット)を行い楽しく過ごします。

神さまが6日間かけて天地を創造し7日目に休まれた(旧約聖書『創世記』)ことから、ユダヤ人の家庭では長い歴史の中で安息日を守ってきました。
 今でも宗教的に熱心な人は金曜日の夕方から土曜日の夕方にかけて一切の労働(ものを書いたり、電化製品のスイッチを入れたり、調理をしたり)をせずに、祈りと聖書の勉強をしながら静かに過ごすと聞いています。

シャバットについてはミルトス社のウェブサイトに詳しく説明されています。ご参考までに。

右の切手はカバラット・シャバット(安息日を迎える儀式)で使われる2本のろうそく、ハラー(安息日用のパン)、ハラーを乗せる皿が描かれていいます。



  ▲イスラエルの切手

   代表@クジラ
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