歌詞の和訳 No.019
Shnei Shoshanim
シュネイ・ショシャニーム

1.
アシール・ラフ・シール・アティク、ノシャン
アシール・ラフ・ゼメル・アル・ショシャン
ハヨー・ハユー・リフネイ・シャニーム
シュネイ・ショシャニーム、シュネイ・ショシャニーム
ハヨー・ゼ・クヴァル、ラホーム・ハヨム
エハド・ラヴァン、シェニー・アドム

2.
ブネイ・ガン・エハッド、キシュネイ・アヒーム
ツィムフー・アレー、ツィムフー・ホヒーム
エト・バー・ハボケル・ツホル・ガヴァン
パカフ・エイナイム・ハラヴァン
ヴェエレヴ・バー・ヴェラド・ハヨム
アツァム・エイナイム・ハアドム

3.
ウバレイロット・ウバレイロット
ナシュヴー・ルホット・バム・カリロット
コー・リブレヴー・アド・バアー・ヤド
ヤド・シェカトゥファー・ショシャン・エハッド
ヴェエイン・ヨデア・アド・ハヨム
エト・ハラヴァン・オ・ハアドム

4.
ヴェラク・ヨドゥイーム・キー・ハノタル
リボー・ニシュバル、リボー・ニシュバル
ハヨー・ハユー・リフネイ・シャニーム
シュネイ・ショシャニーム、シュネイ・ショシャニーム
ハヨー・ゼ・クヴァル・ラホーム・ハヨム
エハッド・ラヴァン、シェニー・アドム

あなたに昔の(古い)歌を歌おう
ゆりのことを歌った歌を
もう何年も前の昔
二つのゆりがあった、二つのゆりが
今ではすでに遠い昔
一つは白、もう一つは赤


一つの花壇から兄弟のような二人が
葉を広げ、枝を伸ばした
朝が来たとき純白のようだった
白いゆりが目をあけた
夜が来て日が落ちた
赤いゆりが目を閉じた


そして夜がやってきて
彼らを風がやさしくなでていく
このように芽を出し成長してきた
しかし人の手が一本のゆりを摘み取った
そして今でも誰も知らない
白いゆりだったのか、それとも赤だったのか


ただわかっていたことは、残されたゆりは
その心は砕けてしまった
もう何年も前の昔
二つのゆりがあった、二つのゆりが
今ではもう遠い昔
一つは白、もう一つは赤



▲イスラエルの切手


踊り方の参考に▼エリヤウ・ガムリエル氏振付
שני שושנים Shnei Shoshanim

英訳されたウェブサイトを見ると「ばら」と訳されたものもありますが、ここでは「ゆり」としました。
 ヘブライ語の辞書を調べてみると、「ショシャン」はゆりで、「ショシャナ」はばらとされており、どちらも複数形は「ショシャニーム」です。私としてもどちらか迷ったのですが、歌詞の中にも「ショシャン」という語が使われていたので、先に記したとおり「ゆり」とした次第です。ご承知おきください。

2017.12.30

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