歌詞の和訳 No.014
Dror Ikra
ドロール・イクラ
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主が息子、娘たちに自由と解放を告げられる ひとみの(輝きの)ような冠を授けられる あなたたちの名は喜びであり、損なわれることがない シャバット※にともに座して満ち足りたときを過ごしなさい (※ユダヤ教の安息日:金曜日没から土曜の日没まで) わたしに住まいと安らぎを与えてください 救いの印をわたしに成してください わたしのブドウ畑に苗が植えられる わたしの民が嘆いているときに 主よ、荒れ果てた山に植えてください ミルトスやアカシアを、イトスギやニレの木を 教え導く者と従う者に与えてください 川の流れのように豊かな平和を |
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●私見ですが、この詩はひろくスファラディ(後にスペインから追われてアラブや地中海世界に広く住んでいたユダヤ人)系のユダヤ人に親しまれてきたものなのだろうと思いました。実際、検索してみるとおびただしい数の歌が出てきます。歌詞は同じでもさまざまなメロディの歌が。(現在でも新たな曲が作られているのでは?)私たちがイスラエルダンスで踊る、おなじみの(?)曲はイエメンの民謡にこの歌詞が付されたものであり、その他いろいろなバージョンがあるのですね。 ●ちなみに、踊る会でもたまにかかる「デフカ・ドロール」という曲は、メロディは違いますが、歌詞は全く同じものです。 ●ここで紹介したのは1-3番のみです。実際には2番と3番の間にもう一つ詩があり、また3番以降にも続いていますが、今回は割愛しました。(ダンスで使われているのはこの3パートがメインのようなので) ●最後に、この詩の和訳に関しては自分の力不足を痛感しました。もっと古典に通じた方が訳するのがふさわしいのかなと考えます。いずれ訂正を加えることも視野に入れています。お気づきになった点があれば教えて頂ければ幸いです。 ●踊り方の参考に▼エリヤウ・ガムリエル氏振付 דרור יקרא DROR YIKRA 1970 2018.07.27 |
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