歌詞の和訳 No.012
Ana Eli
アナ・エリ
アナ・エリ、アナ・エリ アセー・オティ・クリー・リシュリフテハー 1. ベマコム・シェボー・メカネネット・スィヌアー テン・リー・リズロア・アハヴァー ベマコム・シェボー・エルボン・スリハー ベマコム・シェボー・ホシェフ・オール ベマコム・シェボー・エツェヴ・スィムハー アドン・ハオーラム アナ・エリ、アナ・エリ… 2. エロヒーム、テン・リー・エト・ハシャルヴァー レハシュリーム・イム・シェエイニー・ヤホール・レシャノット アナ・テン・リー・エト・オメツ・ハレヴ レシャノット・ドゥヴァリーム・シェビホルティ ヴェアナ・テン・リー・エト・ハホフマー レハブヒン・ベイン・エレ・レベイン・エレ アナ・エリ、アナ・エリ… |
我が神よ、我が神よ、 私をあなたの使命の 道具となして下さい 憎しみが住む地に 愛の種をまかせて下さい 侮辱にかえて許しを 闇にかえて光を 悲しみにかえて喜びを 世界の主よ 神よ、私に静寂を与えて下さい 私が変えることをできないことを甘受できるように どうか私に勇気を与えて下さい なし得る限り物事を変えていけるように どうか私に知恵を与えて下さい 物事を見分けられるために |
この詩はイタリア・アッシジの有名な聖人フランシスの作です。 1180年頃に生まれ、伝道者となった彼のもとに集まった人々が、のちにフランシスコ派となりました。 その中からイェズス会の聖イグナティウス・ロヨラが出、その弟子フランシスコ・ザビエルが戦国時代の日本に来ました。 聖フランシスは詩人としても有名で、この「アナ・エリ」の歌詞は広く知られていました。 ※私自身はこの詩が聖フランシスの作であると思っていましたが、Wikipediaによれば、作者は彼ではないとされているとのことでした。 1972年のイタリア映画「ブラザーサン・シスタームーン」(フランコ・ゼフィレッリ監督)では、この実在した聖人フランシスの愛と苦悩の青春時代が描かれています。 |
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