歌詞の和訳 No.046
Haleluya Betziltzlei Shama
ハレルヤ・ベツィルツレイ・シャンマァ

ハレルヤ、ハレルヤ・ベツィルツレイ・シャンマァ
ハレルヤ、ハレルヤ・ベツィルツレイ・トゥルアー

コル・ハンシャマー・テハレルヤー
ハレルヤ、ハレルヤ

 音の高いシンバルをもって主をほめ讃えよ
 鳴り響くシンバルをもって主を讃えよ

 息のあるすべてのものに主を讃えさせよ
 主をほめ讃えよ

   ※詩編第150編5-6節より




   
▲古代の楽器:
イスラエルの切手





詩編とダビデ王

詩編は旧約聖書の一部で神への賛美を歌った詩集ですが、150ある歌の多くはダビデ王の作品と言われています。
そのいくつかはメロディが付され、イスラエルのフォークダンスでも振り付けがなされています。

(例)ミズモリーム、イムロフ・ハシェム、ミズモール・レダヴィッド、
   ミー・ハイッシュ、ツァマァ・ツァマァ、ヒネー・マー・トヴ、ツァディク・カタマル など

ダビデは紀元前1000年頃、古代イスラエル王国2代目の王となった人物ですが、詩人であると同時に優れた軍人、政治家でもありました。

貧しい羊飼いの少年であったダビデは、ペリシテ人との戦いで巨人ゴリアテを倒したことから軍人としての頭角を次第に現し、後にペリシテ人に殺された初代の王サウル(シャウル)のあとを嗣いで、エルサレムを首都とした王国を築き上げ、黄金時代を開きました。

 イスラエルの人々にとってダビデ王は今でも英雄であり、ダビデ(ダヴィッド)という名前をもつ人がたくさんいます。

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