歌詞の和訳 No.043
Mal'ach Misulam Ya'akov
マルアフ・ミスラム・ヤアコヴ

バボケル・エル・デーシェ・ベイティ・ハラトヴ
エル・デーシェ・ベイティ・ハラトヴ
ヤラド・ミシャマイム・ベロヴェン・クナファイム
マルアフ・ミスラム・ヤアコヴ

メアイン・タヴォーア・ヴェアナー・ティツアド?
メエレツ・ハネゲヴ・エル・エレツ・ギルガル
エト・ミー・シャム・ティルエー、マルヘイヌー・ハトヴ?
エト・オヘル・エサヴ・ヴェエト・ベイト・ヤァコヴ

ベテレム・エフタフ・エト・ダルティ・リクラトー
エフタフ・ダルティ・リクラトー
パラス・ハクナファイム・ヴェアフ・ラシャマイム
マルアフ・ミスラム・ヤアコヴ
朝、私の家の露を帯びた草に目をやると
私の家の露を帯びた草に
白い翼の天使が天から降りていた
ヤァコヴのはしごから

あなたはどこから来てどこへ行かれるのか?
-ネゲヴの地からギルガルへ
良き天使よ、そこで誰に会われるのか?
-エサウの天幕とヤァコヴの家に

私が彼を呼ぶために戸を開ける前に
彼を呼ぶために戸を開ける前に
翼を広げて天に飛び立っていった
ヤァコヴのはしごから来た天使は


 旧約聖書「創世記27~28章」によれば、父イサクと兄エサウを欺いて兄の怒りを買った弟ヤァコヴは、ほとぼりが冷めるまで伯父のもとに身を寄せることになります。その旅の途中で野宿をしたところ、夢を見ました。

 その夢というのは、一つのはしごが地上から天に達し、そのはしごを使って天使たちが上り下りしているという光景で、神様が彼のそばに立って祝福の言葉を語るというものでした。
眠りから覚めたヤァコヴは自分が神聖な場所に知らずにいたことに驚き畏れ、枕としていた石を立ててその頂きに油を注ぎ、その地を「ベテル」(ベイト・エル:神の家)と名付けたということです。(エルサレムの北17kmほどの地点)


 ネゲヴとはイスラエルの南部、砂漠や荒野が広がる乾燥地帯、またギルガルは死海の北、エリコの近くでユダの荒野の中にある地名。



   ▲ヤアコヴの物語
    :Israelの切手

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